
(出典:Hirorinmasa, CC BY-SA 3.0)
関西電力は6月21日、福井県高浜町の電気出力826MW「高浜発電所」2号機の調整運転を開始した。今後、総合負荷性能試験を経て、7月16日に本格運転を再開する予定だ。
同社は、2026年1月23日から同機の定期検査を実施している。原子炉の再起動および臨界到達は6月19日であった。
今回の検査では、主変圧器の取替工事を実施した。また、2次系配管の869ヵ所で超音波検査を行ったほか、計5ヵ所の配管をステンレス鋼へ交換した。さらに、157体の燃料集合体のうち57体を交換、このうち48体を新燃料集合体に取り替えた。
高浜原発2号機は、次回の定期検査を2027年8月中旬に予定している。
また、関西電力は6月22日、福井県の大飯原発4号機の本格運転を再開した。同機は3月4日から定期検査を行い、5月28日に調整運転を開始していた。同社は7基の原発が再稼働しており、そのうち営業運転している原子炉は高浜1・2・4号機と大飯3・4号機の計4基である。
4月7日から定期検査を実施中の高浜3号機は、12月上旬の運転再開を予定。一方、美浜3号機は6月16日から定期検査を開始しており、運転再開時期は未定となっている。