
(画像:東京電力リニューアブルパワー)
東京電力リニューアブルパワーは9月24日、群馬県沼田市にある出力15.7MW「上久屋発電所」のうち、出力8MWの1号機でリプレース工事を完了し、9月19日に営業運転を再開したと発表した。
2025年3月末時点では、同発電所の最大出力を19MWとしていた。今回の発表では15.7MWとなっており、設備更新にあわせて出力が見直されたとみられる。
1号機は2023年11月から運転を停止し、水車と発電機、水圧鉄管を取り替えた。水車と発電機には高効率の仕様を採用し、発電電力量の増加を図った。あわせて、水車発電機を従来の3基から2基に統合している。2号機も現在リプレース工事を進めており、2026年度中の運転開始を目指している。
経済産業省の事業計画認定情報によると、同発電所は2021年度に、出力16.4MWでFIT認定を取得している。当時、5MW以上30MW未満の水力発電には、FIT価格20円/kWhが適用されていた。
上久屋発電所は、1925年に運転を開始した。同社がリプレース工事を実施した発電所は、今回で36ヵ所目となる。2026年7月には、山梨県早川町の「田代川第二発電所」1・2号機と、長野県長野市の「小田切発電所」1号機で工事を完了し、いずれも運転を再開している。