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三菱商事クリーンエナジーのSPC(特別目的会社)である串間崎田ウィンドファームは6月12日、宮崎県串間市で計画する最大出力25.2MWの「(仮称)串間南部風力発電所」について、環境影響評価準備書を関係行政機関に提出したと発表した。縦覧期間は、2026年6月12日〜7月13日。
事業実施区域は約169haで、出力4.2MWの風力タービンを6基設置する。なお、系統接続の制約により、連系出力は21MWに制御される見込み。2028年10月に着工、2031年5月の運転開始を目指す。
経済産業省の事業計画認定情報によると、本事業は陸上風力発電所の新設案件を対象として2020年度にFIT価格18円/kWhで認定を取得している。
計画地周辺には、2020年に運転開始した、九電みらいエナジーとクラフティア(旧九電工)が共同出資する串間ウインドヒルの最大64.8MW「串間風力発電所」がある。また、環境影響評価手続き中の案件も進行しており、2024年に「方法書」手続きを終了したシン・エナジーの最大30MW「(仮称)串間市いちき風力発電事業」がある。
串間南部風力発電所は2020年、風力発電事業を手掛けるウィンディが環境影響評価手続きを開始した。「配慮書」では、223haの実施区域に2.5~3MWの風力タービンを6~8基設置し、最大出力を21MWとする計画だった。その後、「準備書」段階で現在の事業規模へと引き上げた。2026年2月、「準備書」の提出前に、本案件の事業主体が串間崎田ウィンドファームに移管された。
三菱商事クリーンエナジーは、国内の陸上風力、太陽光、水力などの再エネ発電事業の開発や運営を手掛けている。