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再エネ発電所の開発や運営を手掛けるノーバル・ホールディングスは6月9日、完全子会社のノーバル・ソーラーが福岡県糸島市で開発を進めていた7.7MW/15.4MWhの系統用蓄電所「ノーバル・パワーA2」を5月9日に運転開始したと発表した。エネハブのデータベースによると、同社初の特別高圧案件となる。
同蓄電所には、Tesla製の蓄電池「Megapack」を4基導入した。2025年11月に系統連系を完了し、試運転を経て商業運転を開始した。アグリゲーターは関西電力の完全子会社であるE-Flowが担当する。日本卸電力取引市場(JEPX)での取引は5月9日から、需給調整市場での取引は5月15日から開始している。
本案件に先立ち、ノーバル・ソーラーは2025年6月、茨城県内で2件の高圧蓄電所を運転開始した。内訳は、常総市の1.9MW/4.8MWh「ノーバル・パワーC2」と取手市の1.9MW/3.9MWh「ノーバル・パワーC3」である。
さらに、東京都の2025年度「再エネ導入拡大を見据えた系統用大規模蓄電池導入支援事業」では、特別高圧2案件の採択を受けた。群馬県の15.2MW/61.6MWh案件では約10億円、埼玉県の28.6MW/115.9MWh案件では約18億8,000万円の交付決定を受けている。アグリゲーターは、群馬県の案件をElectroRoute Japan、埼玉県の案件をE-Flowが担当する。