
(画像:ヴィーナ・エナジー)
ヴィーナ・エナジー・ジャパン(以下、ヴィーナ・エナジー)のSPC(特別目的会社)は7月31日、青森県中泊町、五所川原市で計画する最大出力162.5MW「(仮称)やまなみ風力発電事業」について、計画段階環境配慮書を関係行政機関に提出したと発表した。縦覧期間は、2026年7月31日〜8月31日。
事業実施区域は約2,150haである。出力6.5~8MW規模の風力タービン25基を中泊町内に設置する予定だ。2031年3月に着工し、2033年11月の運転開始を目指す。
計画地周辺では、ヴィーナ・エナジーの関連会社が保有している36MW「中里風力発電所」や、グリーンパワーインベストメントのグループ会社が保有する121.6MW「ウィンドファームつがる」が稼働している。
環境影響評価手続き中の案件も複数ある。コスモエコパワーの最大150MW「(仮称)五所川原市浦・中泊ウィンドファーム事業」は2026年2月に手続きを開始し「配慮書」段階にある。HSEの最大68.1MW「(仮称)市浦Ⅱ風力発電事業」は、同年5月に「方法書」段階へ進んでいる。
ヴィーナエナジーの親会社であるVena Groupは現在、国内で3ヵ所の陸上風力発電所を保有する。中里風力発電所に加え、2021年に熊本県の7.5MW「苓北風力発電所」、2025年に長崎県の7.5MW「中浦風力発電所」の運転を開始した。
開発案件では、秋田県で計画する最大138.6MW「(仮称)岩城・雄和風力発電事業」で2026年5月に環境影響評価手続きを開始した。また、50MW「(仮称)島根県浜田市風力発電事業」と鹿児島県の30MW「(仮称)かごしま郡山風力発電事業」は、2025年に環境影響評価手続きを完了している。