北陸電力、停止中の七尾太田火力発電所2号機を2027年春頃に復旧する見通し、主変圧器内部が損傷

2026年5月2日
落雷により、2025年12月30日より運転停止中

北陸電力は4月28日、運転停止中である出力700MWの「七尾太田火力発電所」2号機について、2027年春頃に復旧する見通しを示した。

同機は、2025年12月30日に主変圧器の異常を検出、保護装置が作動し、自動停止した。落雷による主変圧器内部への影響が原因とみられ、内部部材に大きな損傷が確認された。今後、部材取り替えなどの大規模修理と避雷器の強化を行うとしている。

今後の需給状況については、他の火力や水力発電所の運転や市場調達などにより必要な供給力を確保できる見通しとしている。

石炭火力の七尾太田火力発電所は、1995年に1号機、1998年に2号機が運転を開始。2010年9月より燃料の一部に木質バイオマスを導入し、2025年4月には混焼比率を1%から15%に引き上げている

北陸電力は、2025年3月31日時点で5ヵ所・計約4.6GWの火力発電所を保有している。

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