
三菱HCキャピタルエナジーは7月15日、広島県を拠点とする日紅コンストラクションと、年間5MWの非FIT太陽光発電所の共同開発に向けた業務提携契約を締結したと発表した。なお、対象エリアなどの詳細は明らかにしていない。
建設業を展開する日紅コンストラクションは、用地選定、取得交渉、系統連系の調整、建設工事など、開発業務全般を担う。
三菱HCキャピタルエナジーは、事業性の検証と分析、アグリゲーターや需要家の選定といった事業スキームの構築に加え、アセットへの投資を担当する。役割分担は、状況に応じて柔軟に調整する方針としている。
三菱HCキャピタルエナジーは、非FIT太陽光発電の開発を進めている。2025年には、栃木県に拠点を置くエコ革と提携し、東北エリアを中心に年間10MWを開発すると発表した。2026年5月には東北電力とも提携。2028年度までに東北6県と新潟県を中心に、オフサイトPPA向けの計20MW太陽光発電所を共同開発するとしている。
同社は2026年3月末時点で、稼働中の太陽光発電所を計768MWdc保有している。また、経済産業省が認定する長期安定適格太陽光発電事業者(適格事業者)3社のうちの1社でもある。ポートフォリオの大半はFIT制度のもとで稼働しているが、PPA事業も拡大している。2025年にはJR東日本と、2026年3月には岡本工作機械製作所とオフサイトPPAを締結した。