
(画像:関西電力)
関西電力は7月16日、福井県内の電気出力826MW「高浜発電所」2号機が定期検査を終了し、同日16時に本格運転を再開したと発表した。
同社によると、高浜原発2号機は2026年1月23日から定期検査のため停止しており、6月19日に原子炉を起動し、同月21日から調整運転を開始していた。
今回の検査では、主変圧器の取替工事と2次系配管の超音波検査を実施したほか、計5ヵ所の配管をステンレス鋼へ交換。さらに、燃料集合体の約36%を交換している。次回の定期検査は、2027年7月から11月にかけて実施する予定だ。
今回の再開により、関西電力で営業運転中の原子炉は、高浜原発1・2・4号機、大飯原発3・4号機の5基となる。
一方、美浜原発3号機と高浜原発3号機は、引き続き定期検査中である。高浜原発3号機は、2026年11月上旬に原子炉を再稼働し、調整運転を開始した後、12月上旬に本格運転を再開する見込みだ。
美浜原発3号機は、2026年5月8日に発生した高圧タービンからの蒸気漏れにより原子炉を手動停止。定期検査を前倒しして実施しているが、再稼働時期は未定である。