
(画像:KDDI)
auリニューアブルエナジーは7月13日、愛知県瀬戸市で建設中の1.9MW/8.2MWh系統用蓄電所について、オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(以下、OREM)に建設期間中の保安管理業務を委託することを発表した。また、運転開始後のO&M(運用・保守)についても、委託に向けた検討を進めている。
同蓄電所は、2026年10月の運転開始を予定している。建設期間中はOREMが、電気主任技術者の選任や保安規程の策定支援、設計および工事関係者への技術的指導などを担う。
なお、auリニューアブルエナジーが今後開発する蓄電所でも、建設から運転開始後までを見据えた連携体制を両社で構築する方針だ。auリニューアブルエナジーの開発と運営のノウハウに、OREMのO&Mの知見を組み合わせる。
KDDI子会社のauリニューアブルエナジーは、太陽光発電を中心とした再エネ事業に加え、系統用蓄電所事業も展開している。2025年8月には、KDDIグループが運用する初の蓄電所となる栃木県の1.9MW/5.6MWh「小山蓄電所」を運転開始した。同年11月には日本エネルギー総合システムと共同で、中部エリアの3ヵ所で蓄電所を着工した。
エネハブの系統用蓄電所データベースによると、auリニューアブルエナジーはこのほかに、中部、関西、九州エリアでも2MW/8MWh案件6ヵ所を開発中だ。三重県2ヵ所、京都府、鹿児島県、宮崎県、大分県に各1ヵ所を設置し、2027年3月までの完成を目指す。
一方、OREMは2026年4月1日時点で、全国318ヵ所・計1.2GWの太陽光発電所と蓄電所のO&Mを受託している。auリニューアブルエナジーの太陽光発電所のO&Mも、2023年度から手掛けている。