
三菱HCキャピタルエナジーと東北電力は5月7日、太陽光発電所開発と運営に関する協業について出資者間協定を締結したと発表した。
同協定に基づき、両社の共同出資によるSPC(特別目的会社)を設立する予定。2028年度までに東北6県と新潟県を中心に合計20MWの太陽光発電所の開発を進める。
同SPCが開発および保有する発電所の電力は、東北電力が全量を買い取り、需要家とのオフサイトPPAに活用するとしている。
今回の取り組みに先立ち、両社はPPAの締結実績もある。2025年4月には、三菱HCキャピタルエナジーの完全子会社が運営する太陽光発電所を活用し、JR東日本向けにオフサイトPPAを開始している。
なお、三菱HCキャピタルエナジーは太陽光発電所の開発に関して本件のほかにも2025年12月、エコ革とも提携を発表している。東北エリアを中心に、年間10MWを開発する方針である。
同社は、2026年5月時点で655MWの太陽光発電所を中心とした再エネ電源を保有している。このうち大半がFITに基づき運営されているが、近年はPPAに基づくポートフォリオの拡大にも積極的に取り組んでいる。