
(画像:安田屋)
安田屋は8月19日、群馬県前橋市のやすだ前橋店の敷地内駐車場に出力約500kWのソーラーカーポートを導入し、7月27日に運転を開始したと発表した。
同社によると、日本コムシスが2026年2月に着工し、駐車場200台分の太陽光パネル800枚を設置した。年間発電量は約600MWhを見込む。発電した電力は、全量を店舗で自家消費する。
安田屋は関東圏を中心にパチンコ店21店舗を運営しており、これまでに4店舗で屋根設置太陽光を導入している。2013年にやすだ前橋店、2014年に三郷店、2017年に八潮店、2022年に柏店へ設置した。
日本コムシスは、太陽光発電設備の施工では全国で合計1GW超の実績を持つ。発電事業者としても、発電所19ヵ所・合計出力76MWを運営している。
ソーラーカーポートは、屋根設置太陽光の代替および補完手段として導入が広がっている。最近では、リコーPFUコンピューティングが鳥取事業所に出力1.2MW、東京センチュリーが川崎重工業の西神工場に出力約1MW、ピーク・エナジー・ジャパンがジェイテクトの香川工場に出力約2MWをそれぞれ導入している。
環境省も導入を支援している。2026年度予算「駐車場型太陽光発電設備導入事業」では、要件を満たしたソーラーカーポート、垂直型ソーラー、ソーラーロードについて、PCS(パワーコンディショナー)の出力に対し8万円/kW、補助率1/2を上限に補助する。