
(画像:東京センチュリー)
川崎重工業は5月25日、兵庫県神戸市の西神工場に出力約1MWのソーラーカーポートを導入し、東京センチュリーとのオンサイトPPAによる電力供給を開始したと発表した。同社にとって、ソーラーカーポートを活用したPPAは初となる。
同設備は、京セラ製の太陽光発電システムを採用し、設備導入は京セラコミュニケーションシステムが担当している。あわせて、O&M(運用・保守)も同社が担う予定である。 年間発電量は約1.22GWhを見込んでおり、契約期間は2046年4月までの20年間。
今回の契約は、川崎重工業にとって東京センチュリーとの4件目のオンサイトPPAである。これまでの3件はすべて屋根設置型太陽光発電設備を活用したもので、2023年に西神工場へ715kW、同年に播磨工場へ772kWを導入。そして2025年には494kWを播磨工場に追加導入している。いずれの案件も、今回と同様に京セラコミュニケーションシステムが施工を担当した。
都市部から離れた法人需要家の施設では、広い駐車場スペースを有することが多く、屋根設置型太陽光を補完する手段としてソーラーカーポートへの関心が高まっている。また、環境省もこれらのソーラーカーポートを推進するための補助金制度を設けており、駐車場型太陽光発電設備導入事業は現在公募期間中である。同補助金は、2026年6月11日まで受付中である。