
(画像:イーレックス)
イーレックスは10月20日、千葉県芝山町に建設した1.9MW/8.1MWh「千葉県山武郡蓄電所」の運転を開始したと発表した。同社の系統用蓄電所としては、宮崎県串間市の初号案件に続く2件目となる。
蓄電システムにはリチウムイオン電池(LFP)を採用した。なお、蓄電池メーカーは公表されていない。2026年1月の発表では、同社がアグリゲーションを担い、EPC(設計・調達・建設)はグリーンエナジープラスが担当するとしていた。
同社は2025年6月、JR東日本が保有する出力4.2MW「常磐線友部・内原間太陽光発電所」について、アグリゲーションを担うと発表している。
系統用蓄電所の初号案件である、2MW/8.1MWh「宮崎県串間市蓄電所」は2026年4月に運転を開始した。また、2027年4月には2MW/8MWh「京都府亀岡蓄電所」の運転開始を予定している。
再エネ併設型では、福岡県宗像市で西日本プラント工業の子会社が保有する太陽光発電所に、自社保有の1.9MW/8.1MWhの蓄電池を併設する「太陽光併設型1号機」を開発している。2027年7月の運転開始を予定する。
イーレックスはバイオマス発電や電力取引を主力事業とする。今後は系統用蓄電所、再エネ併設型蓄電池、コーポレートPPA、デマンドレスポンスの4つを柱にアグリゲーション事業を拡大し、2028年までに事業全体で取扱電源100MWを目指すとしている。