KTA軽米風力、岩手で最大120MW陸上風力発電事業の計画段階環境配慮書を公表

2026年3月13日
計画地周辺でも複数の計画が進行している

KTA軽米風力は3月2日、岩手県で計画を進めている「(仮称)軽米町長倉円子風力発電事業」(最大出力:120MW)について、計画段階環境配慮書を経済産業省と関係行政機関に提出した。縦覧期間は、2026年3月3日〜4月2日。

同事業は、約1,210haの事業実施想定区域に出力3〜6MWの風力タービンを20〜40基設置する計画で、建設期間は約4年を想定している。なお、現時点では着工時期や具体的なスケジュールは未定だ。

事業実施想定区域の近隣には、HSEの子会社である、くろしお風力発電が2021年2月に運転開始した「軽米風力発電所」や、ENEOSリニューアブル・エナジーと東北電力の合弁会社が2023年1月に運転開始した「JRE折爪岳南第一風力発電所」が立地している。

また、周辺では複数事業の環境影響評価手続きが進められている。一例として、ENEOSリニューアブル・エナジーの「(仮称)ノソウケ峠風力発電事業」、インベナジーの関連会社である西久慈ウインドの「(仮称)西久慈風力発電事業」がそれぞれ「方法書」段階にある。日本風力開発の「(仮称)洋野風力発電事業」、東急不動産の「(仮称)岩手久慈風力発電事業」は「準備書」を提出している。

KTA軽米風力は2018年1月に設立。同社の詳細や出資構成などは公表されていない。

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