ジー・スリーホールディングス、系統用蓄電池事業部を新設、目標は年間6件

2026年1月24日
同社は蓄電所事業を中長期の成長の柱と位置づけている

ジー・スリーホールディングスは1月21日、系統用蓄電池事業部を新設することを決定したと発表した。順次人員を配置し、最大11名体制とする予定だ。

同事業部の主な役割としては、事業企画・戦略立案、案件発掘・事業性の評価、用地選定・許認可対応、運用事業者との折衝、運用開始後のモニタリングなど企画から運用までを一貫して担う。同社は蓄電所事業を中長期の成長の柱と位置づけており、今後はシステムインテグレーションに関する技術者を含む人材の確保を進め、再エネ事業で培ったネットワークを活用していくとしている。

同社は2016年に太陽光事業へ参入し、これまで主に高圧のFIT太陽光発電所の取得・開発・売却や発電事業を展開してきた。2025年10月に系統用蓄電所事業への参入を発表し、熊本県長洲町で野村屋ホールディングスが開発中の「玉名郡長洲蓄電所」(約2MW/約8MWh)を完成後に取得する予定だ。また、系統用蓄電所の活用に関して、和歌山県湯浅町と防災連携協定の締結に向けた協議を進めている。同社は今後の事業方針として、年間6件の蓄電所案件の取り扱いを目標に掲げている。

系統用蓄電所市場への異業種を含む新規参入が相次ぐなか、同社は、再エネ発電所の開発を手掛けるレオ・コーポレーショントーチインターナショナル三商などの企業と同様に事業の多角化を進めることになる。

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