関西電力、美浜原発3号機の定期検査を6月16日に開始、先月の蒸気漏れによる停止で計画を前倒し

2026年6月16日
当初の予定より3日前倒しで定期検査を開始する
(画像:原子力規制委員会)

関西電力は6月15日、福井県内の電気出力826MW「美浜発電所」3号機について、第29回定期検査を6月16日から開始すると発表した。

同社は5月8日、高圧タービンからの蒸気漏れを受けて同機を手動停止していた。当初は6月19日から定期検査を開始する予定だったが、プラント管理の観点から日程を前倒しした。

当初は9月中旬に原子炉を起動し、10月中旬に運転再開を予定していた。しかし、蒸気漏れの原因究明と再発防止策の検討を進めるため、再起動時期は現時点で未定である。

今回の検査では、2次系配管の528ヵ所で超音波検査、32ヵ所で内面目視点検を行うほか、計50ヵ所の配管を低合金鋼またはステンレス鋼製へ交換する。また、157体の燃料集合体のうち73体、このうち40体を新燃料集合体に取り替える。

関西電力では現在、高浜原発2号機が2026年1月23日から、3号機が4月7日からそれぞれ定期検査を実施している。一方、同原発1・4号機、大飯原発3号機は稼働中である。大飯原発4号機は調整運転を行っており、総合負荷性能試験を経て6月22日に運転を再開する予定だ。

電力市場に関わる最新のニュースをメールで毎週受け取りたい方は、ぜひエネハブのニュースレター(無料)にご登録ください。

系統用蓄電所トラッカー

国内で公表されている500件以上の系統用蓄電所プロジェクトに関するデータにアクセスできるトラッカーサービス。各案件の事業者、アグリゲーターなどのステークホルダーや設備の詳細情報など、実務に役立つ情報をご覧いただけます。

コーポレートPPAトラッカー

国内で公表されている800件以上のコーポレートPPA契約をデータベース化し、発電事業者、小売電気事業者、需要家などの情報をまとめ、契約単位毎に詳しい情報にアクセスできるようにサービスをご提供します。

その他の電力市場最新ニュース

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

月次レポート

電力市場&市場トラッカーのサンプル(過去号の完全版)をご希望の方は以下のフォームよりお知らせください。メールでお届けします。