
東邦レマックは6月30日、北海道の約1.9MW/8.2MWh「北海道幕別町 AC1990kW蓄電所」を取得することを決議したと発表した。今回の取得により、同社は系統用蓄電所事業へ参入する。
同蓄電所の売買契約は2026年7月に締結する予定で、2027年1月の運転開始を見込んでいる。なお、売主については公表されていない。
同社によると、系統連系の本申込みや工事負担金の支払い、用地確保、行政対応はすでに完了しており、開発リスクは限定的だという。また、市場実績に基づく収益シミュレーションでも、一定の収益性を確認しているとしている。
靴の卸売事業を主力とする東邦レマックは、2024年3月に再エネ関連事業へ参入した。同年12月には、同社初の太陽光発電所となる香川県の421.6kW「小豆島パークホテル発電所」を取得した。
近年は、スタンダード市場やグロース市場に上場する企業による、異業種からの系統用蓄電所事業への参入が相次いでいる。東邦レマックもその一例で、グローム・ホールディングス、穴吹興産、ポートなどに続く事例となる。