
(画像:ダイヘン)
サンヴィレッジは4月23日、ダイヘンと系統用蓄電所事業の協業を推進すると発表した。これにより、同社はダイヘンが開発した蓄電所向けの蓄電池パッケージを採用。
高圧蓄電所を中心に、合計2.4GWh規模の案件開発を進めていくとしている。なお、両社は、同月27日に本件に関する機器供給契約を締結した。
今回の取り組みで、ダイヘンが提供する蓄電池パッケージは、同社が独自開発したパワーコンディショナー、蓄電池、変圧器、連系設備やEMS(エネルギーマネジメントシステム)などから構成される。これらの設備は、JC-STARにおいて、レベル1〜4の段階の「統一的な最低限の適合基準」に該当する「★1」認証を取得している。
JC-STARとは、サイバー攻撃などの脅威に対する、IoT製品のセキュリティ機能の評価・可視化を目的に設定されたラベリング制度。2027年度以降、新規に系統接続される太陽光発電設備と蓄電池は、JC-STAR★1取得が義務化される見通しである。
今後、両社は2MW/8MWh規模の案件を2025年度に6件開発予定であり、2026年度には70件以上の新規案件開発を計画している。さらに、その後も案件の積み上げを進めていく方針だ。
栃木県に本社を置くサンヴィレッジは、全国で高圧の系統用蓄電所を250ヵ所・合計500MWの開発を目標としている。同社は2025年2月に、Sungrow Japanと500MWh規模の蓄電池システム調達に関する基本合意書を締結。さらに、同年5月には、ファーウェイジャパンと同規模の蓄電池システム調達に関する業務提携契約を締結している。