GF、福島県いわき市の54.6MW陸上風力の環境影響評価手続きを完了、2029年11月運転開始へ

2026年4月22日
同社にとって四国エリア外で初の陸上風力発電所となる

再エネ発電事業を手掛けるGFは、福島県いわき市の最大出力54.6MWの「(仮称)たびと中央ウィンドファーム」について、環境影響評価手続きを完了した。1月30日に環境影響評価書を提出し、2月16日付で経済産業大臣から確定通知を受領した。縦覧期間は、2026年4月1日〜2026年5月7日。

事業実施区域は530.2ha。出力4.2MWの風力タービンを13基設置するが、総出力が54.6MWを超えないよう出力制御を行う見込みである。2026年4月着工予定で、2029年11月の運転開始を目指す。

経済産業省の事業計画認定情報によると、同発電所は2020年度に、20kW以上の陸上風力発電を対象としたFIT価格18円/kWhで認定を取得している。

後にGFへ社名変更したガイアパワーは、2018年8月に環境影響評価手続きを開始した。当時は最大出力68MWの計画で、2020年10月に「方法書」、2022年2月に準備書を公表している。

今回の取り組みは、徳島市に本社を置くGFにとって初の四国エリア外での陸上風力発電所となる。同社は、2026年3月にJR東日本エネルギー開発と共同で、愛媛県宇和島市および愛南町の「槇川正木ウィンドファーム」を運転開始した。四国エリアではこのほか、「(仮称)上槇山出ウィンドファーム」と「(仮称)嶺北香美ウィンドファーム事業」の環境影響評価手続きを進めている。

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