九州電力、北九州市の900MW LNG火力、新小倉発電所6号機を長期脱炭素電源オークションで落札

2026年5月16日
新小倉発電所は、600MW蒸気タービン2基で構成
(画像:九州電力)

九州電力は5月13日、2025年度の長期脱炭素電源オークションにおいて、福岡県北九州市のLNG火力「(仮称)新小倉発電所6号機」を落札したと発表した。

計画では、各出力600MWの蒸気タービン3・5号機を撤去する。新たに設置する6号機は、各出力450MWのガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)方式の発電設備2基で構成する。2033年度の運転開始を予定しており、中長期的にはカーボンフリー燃料の活用を検討している。

今回の落札は、2026年2月に同計画の環境影響評価手続きが完了したことに続くものである。環境影響評価書では、出力600MWの発電設備2基を2030年度と2031年度に順次運転開始する計画としていた。その後、現在の事業規模へと縮小し、運転開始時期も延期となった。

新小倉発電所は1961年に運転を開始した。その翌年、156MWの1号機に続き、同規模の2号機が運転開始。その後、燃料を石油、LNGへと転換し、2004年に廃止した。各600MWの3・4・5号機は1978年、1979年、1983年にそれぞれ運転を開始。4号機は老朽化に伴い、2022年に廃止している。

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