
ヘキサ・エネルギーサービスは7月28日、福島県で開発を進める49.7MW/202.1MWh系統用蓄電所について、東京ガスと20年間のトーリング契約を締結したと発表した。運転開始は2029年度を予定している。
蓄電所の開発と保有、維持管理はヘキサ・エネルギーサービスが担う。東京ガスは運用権を取得し、電力市場での取引を担当する。
今回の契約により、ヘキサ・エネルギーサービスの系統用蓄電所は稼働中1件、開発中12件となる。同社は、初回となる2023年度の長期脱炭素電源オークションで11件を落札した。2025年度の同オークションでは、運転継続時間が6時間を超える「リチウム電池以外の蓄電池」を採用する2件が落札されている。
エネハブの系統用蓄電所データベースによると、福岡県の29.9MW/130.3MWh「田川蓄電所」は2025年に運転を開始し、2023年度の初回オークションの落札案件として全国で初めて稼働した。
東京ガスは、公表されている設備容量ベースで国内最大級の系統用蓄電所のトーリング事業者である。これまでにEku Energy Japan(旧日本蓄電)、レノバ、Equis Development、HD Renewable Energy、CHC Japan、Bison energyなどとトーリング契約を結んでいる。