
米・I Squared Capitalグループの日本プラットフォームであるヘキサ・エネルギーサービスは5月22日、熊本県熊本市の40MW/160MWh「ヘキサ熊本蓄電所」と、北海道の50MW/200MWh「ヘキサ美唄蓄電所」の建設に近日中に着手すると発表した。いずれも2027年の運転開始を予定している。
両案件とも、蓄電システムはSungrow Japanが供給し、EPC(設計・調達・建設)はしろくま電力が担当する。
今回の案件はいずれも、2023年度の長期脱炭素電源オークションで落札したもの。同オークションでは本件のほか、北海道の白老町と恵庭市や三重県松阪市の蓄電所なども落札している。いずれも、現在建設中であり、2027年の運転開始を予定している。2025年に運転を開始した福岡県の「田川蓄電所」は、同社初の蓄電所案件である。
さらに、2025年度の同オークションでは、中国エリアの「HC25中国第一蓄電システム」と東北エリアの「HC25東北第二蓄電システム」の2件を落札。いずれも、リチウム電池ではない技術を使った蓄電池を設置する。
なお、ヘキサ・エネルギーサービスの蓄電所案件は開発中を含め、2026年5月時点で約650MW/3GWhに拡大している。