
(画像:ジョイフル本田)
ジョイフル本田は7月1日、宇都宮店の駐車スペース346台分に設置した出力1.1MWのソーラーカーポートが同日運転開始したと発表した。
設備を保有するのは、しろくま電力とNCSアールイーキャピタルが出資する、合同会社NaF。オンサイトPPAを通じてジョイフル本田へ電力を供給する。EPC(設計・調達・建設)はしろくま電力が担い、稼働後のO&M(運用・保守)も担当する。ジョイフル本田は、年間約1.2GWhの電力調達を見込んでおり、宇都宮店の電力自給率は17.3%まで高まる見通しだ。
ソーラーカーポートの導入は2025年に運転を開始した千葉ニュータウン店の1.1MW設備に続き、2例目となる。同店も発電事業者はNaFで、しろくま電力がEPCおよびO&Mを担っている。
このほかジョイフル本田は、アイ・グリッド・ソリューションズとも連携し、計11店舗に屋根設置型太陽光発電設備を導入した。2025年6月からオンサイトPPAによる受電を開始しており、うち10店舗には蓄電池を併設した。太陽光由来の電力は年間約10GWhにのぼる見込みで、設置店舗全体の電力消費量の約25%を賄うとしている。
また、TGオクトパスエナジーとはオフサイトPPAを締結済みだ。群馬県の県営水力発電所で発電する電力を2026年4月から3年間、同県内の3店舗向けに調達。
ソーラーカーポートは屋根設置型太陽光発電と同様に新たな土地を必要とせず、事業者にとって導入しやすい再エネ設備として普及が進んでいる。直近では、リコーPFUコンピューティングの鳥取事業所、川崎重工業の西神工場、ジェイテクトの香川工場、Sun Trinityによるイオンモール大和郡山などの導入事例がある。