
Bluefield Energyは8月28日、太陽光発電所および系統用蓄電所向けのアグリゲーションサービスについて、採用決定容量が100MWに達したと発表した。この数値には、正式な契約前の意向表明に基づく容量も含まれる。
同社が50MWの突破を公表したのは2026年6月1日で、約3ヵ月での倍増となる。同サービスの提供範囲は沖縄県を除く全国で、太陽光発電所や併設蓄電池および系統用蓄電所を扱う。
直近では、2026年5月に、センコーコーポレーションが茨城県と群馬県で保有および運営する営農型太陽光発電所を対象に、FITからFIPへの移行支援を含む運用代行と同サービスの提供を発表した。
さらに、アグリゲーションや運用支援を取引先や活動地域の発電事業者に紹介するビジネスマッチング契約を、同年6月に山陰合同銀行と、同年7月に肥後銀行子会社のKSエナジーとそれぞれ結んだ。
また、同年8月には、低圧系統用蓄電池の事業化体制を構築するため、エンブルーとの協業を発表した。Bluefield Energyは電力申請の支援とAIアグリゲーションによる運用を担当する。エンブルーは用地開発から電力申請、EPC(設計・調達・建設)、販売までを一気通貫で手掛ける。
同社は2024年に設立され、2025年に日本卸電力取引所(JEPX)の電力取引会員と非化石価値取引会員に加入した。同年12月には系統用蓄電所のアグリゲーション事業でFluenceと提携し、Bluefield Energyの市場アクセスとFluenceの蓄電所向け最適運用ソフトウェアを組み合わせている。
今後も大規模事業者との取り組みを続けながら、地域の金融機関や企業、発電事業者との関係を強化していく方針だ。