
(画像:Peak Energy)
ピーク・エナジー・ジャパンは4月9日、トヨタグループの部品メーカーであるジェイテクトの香川工場において、オンサイトPPAによる出力2MWのソーラーカーポートを竣工したと発表した。契約期間は、20年間。
同設備は約640台分の駐車スペースに設置し、建設期間は約5ヵ月間。ピーク・エナジー・ジャパンが設計や資金調達、施工、契約期間中のO&M(運転・保守)を一括して行う。年間発電量は約2.5GWhを見込んでいる。
ジェイテクトの同工場では、2014年に第3工場棟の屋上に年間発電量約450MWhの太陽光発電設備を導入しており、今回のソーラーカーポートはそれを補完するものである。
エネハブのデータベースによると、ジェイテクトはこれまでに複数のPPAを締結している。具体的には、Tekoma Energyの太陽光発電所から四国電力を通じて、国内10拠点へ電力を供給するオフサイトPPAや、PHOTON CAPITALとのバーチャルPPAなどがある。
米・インフラ投資会社Stonepeakの子会社で、シンガポールに本社を置くPeak Energyは、熊本県水俣市で稼働中のメガソーラー発電所に出資しているほか、2025年には合計59MWの太陽光発電所の取得を発表している。
日本国内では、大規模な地上設置型の太陽光発電所の建設適地が不足するなか、再エネ需要拡大を背景に、従来の設置モデルとは異なるソーラーカーポートなどへの関心が高まっている。これに先立ち、住友商事と四国電力の合弁会社であるSun Trinityは2024年、全国のイオンモール12店舗に合計14.9MWdcのソーラーカーポートを導入するオンサイトPPAを締結した。