
(画像:ユーラスエナジー)
四国電力は3月2日、ユーラスエナジーホールディングス(以下、ユーラスエナジー)が保有する陸上風力「ユーラス上勝神山ウインドファーム」(出力:34.5MW)を運営する合同会社ユーラス上勝神山風力の持分50%を取得したと発表した。
同発電所は徳島県上勝町・神山町に位置し、2.3MWの風力タービン15基により2022年に運転を開始した。経済産業省のデータベースによると、2015年度の認定時点で20kW以上の陸上風力のFIT価格は22円/kWhであった。今回の取得に伴い、発電所の名称を「ユーラスよんでん上勝神山ウインドファーム」に変更している。また、合同会社の社名をユーラスよんでん上勝神山風力へ変更する予定だ。
よんでんグループは、2024年度末時点で再エネ電源の新規開発が累計約740MWとなり、再エネ電源の総保有容量は約1,860MWに達している。2007年3月には丸紅、伊方町などと共同で愛媛県伊方町に「三崎ウインドパーク」の運転を開始した。同発電所における四国電力の出資比率は41%である。また、2025年1月には高知県で「大豊風力発電所」の運転を開始している。
ユーラスエナジーは国内最大の風力発電事業者で、国内で稼働する42ヵ所・計1.311MWの陸上風力発電所を保有。そのほか6ヵ所・計123MWの建設を進めている。また、2026年3月には、岩手県の「ユーラス釜石広域ウインドファーム」と秋田県由利本荘市の「ユーラス西目ウインドファーム」のリプレース工事を完了している。