
東京電力リニューアブルパワーは10月21日、群馬県沼田市にある水力「上久屋発電所」のうち、出力8MWの2号機でリプレース工事を完了し、10月20日に営業運転を再開したと発表した。
2号機は2023年11月から運転を停止し、水車と発電機、水圧鉄管を取り替えた。新たな設備には高効率の仕様を採用しており、同社は年間発電電力量の増加を見込んでいる。
上久屋発電所は1925年に運転を開始した。リプレース工事を経て、出力8MWの1号機が9月19日に先行して運転を再開しており、今回2号機も加わったことで全2基がそろった。発電所全体の出力は16MWとなり、1号機の再開時に公表された15.7MWから増加した。
経済産業省の事業計画認定情報によると、東京電力リニューアブルパワーは上久屋発電所について、2021年度に5MW以上30MW未満の水力発電を対象として、FIT価格20円/kWhで認定を取得している。買取期間は20年間。
東京電力リニューアブルパワーはこれまでに、長野県の9.5MW「小田切発電所」1・2号機はじめ、30ヵ所以上の水力発電所でリプレース工事を行なっている。