
(画像:コシダカホールディングス)
コシダカホールディングスは10月6日、子会社のコシダカとコシダカプロダクツが、長野県長野市で10月9日に開店した「カラオケまねきねこ長野高田店」に、出力198.4kWの太陽光発電設備と253.2kWhの蓄電池を導入したと発表した。グループで初となる、自社所有の自家消費型太陽光発電システムとなる。
設備を設置した「長野高田ビル」はコシダカプロダクツが保有する建物で、店舗はコシダカが運営する。コシダカグループによると、「カラオケまねきねこ」はビル内のテナントとして出店することが多く、店舗単独で太陽光パネルを設置するのは難しかった。今回は、グループ企業が建物を保有している点を生かし、屋上のスペースを活用した。
太陽光パネルは320枚で、年間発電量は約222.9MWhを想定している。昼間に発電した電力を蓄電池に充電し、カラオケの需要が高まる夜間の営業にも活用する。シミュレーションでは、購入電力量を約30%削減できる見込みだ。同グループは今回の取り組みを、電気料金の高騰によるリスクを緩和するモデルケースと位置づけている。
コシダカホールディングスは、「カラオケまねきねこ」を中心にカラオケ事業を展開しており、2026年8月期末時点で794店舗を構える。
再エネの調達では、2024年12月に、非化石証書の活用により事業活動で消費する電力の実質再エネ100%化を達成したと発表している。このほか、ファームランド、エクソル、NTTアノードエナジーなど複数の企業とのオフサイトPPAを通じて、太陽光発電由来の電力を調達している。
2026年7月には、コシダカがカクイチなどと、屋根設置の低圧太陽光発電所61ヵ所・合計約490kWを活用し、「カラオケまねきねこ」41店舗に電力供給するオフサイトPPAを締結した。