
(画像:GRITZ)
GRITZは10月8日、茨城県北茨城市、栃木県栃木市、岩手県奥州市で開発を進めてきた高圧系統用蓄電所3ヵ所について、受電を開始したと発表した。設備規模はいずれも1.9MW/8.1MWhで、受電開始日はそれぞれ9月28日、10月5日、10月8日である。
同社は3案件で、用地の選定と取得から、系統連系、EPC(設計・調達・建設)、アグリゲーターの選定までを一気通貫で手掛けた。選定したアグリゲーターは公表されていない。
GRITZが3案件を自社で保有して運用を続けるのか、他社へ売却するのかは明らかにされていない。同社のウェブサイトには系統用蓄電所12ヵ所が掲載されており、このうち5ヵ所が成約済み、7ヵ所が商談中となっている。成約済みの5ヵ所は、茨城県の2ヵ所と、福島県、千葉県、栃木県の各1ヵ所である。
同社は2027年度までに、東京エリアと東北エリアを中心に、計40MW/160MWhの高圧系統用蓄電所の開発を計画している。計画中の案件については、系統接続に必要な系統枠をすでに確保しているとしている。
GRITZは2023年に設立された。系統用蓄電所事業に参入する以前は、主に非FIT太陽光発電所の開発を手掛けていた。2025年には資本金を1,000万円から5,000万円に増資し、事業体制の強化の一環として群馬営業所を開設した。