
(画像:Lightsource BP)
イギリスの石油大手BPの完全子会社で太陽光発電開発を行うLightsource BPは2月12日、北海道で15MWの太陽光発電所を取得し、日本市場への参入を発表した。FIT(固定価格買取制度)やFIP(フィード・イン・プレミアム)の有無や開発状況については、明らかになっていない。
同社は、日本市場への参入をアジア太平洋地域の成長戦略における重要なステップとして位置付けており、同地域での更なる成長の基礎になると述べている。これまでに19ヵ国で事業を展開しており、日本への参入により20ヶ国に拡大したという。
Lightsource BPが全世界で保有する開発中の案件の約14%はアジア太平洋地域にあり、合計出力は8GWに達する。日本のほか、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国にも進出している。
同社は2010年にイギリスで Lightsource Renewable Energy として設立され、2017年にBPが43%の株式を取得。その後、BPは株式比率を50%弱まで引き上げ、社名を現在のLightsource BPに変更した。さらに昨年10月、BPが残りの株式を取得し、完全子会社化した経緯がある。
BPは昨年12月に、東京電力と中部電力の合弁会社JERAと洋上風力発電事業を統合を発表。今年9月を目途に新会社「JERA Nex BP」を設立する計画を発表するなど、日本市場への積極的な参入を進めている。