
テクノロジーズは7月7日、連結子会社のエコ革が系統用蓄電所4件・計約7.9MW/約32.6MWhの系統連系を完了したと発表した。各案件の設備規模は1.9MW/8.1MWhで、エコ革にとって初めて系統接続を完了した案件となる。
系統連系日は、「岐阜県恵那市蓄電所」「栃木県栃木市蓄電所」「栃木県鹿沼市蓄電所」の3件が6月30日、4件目の「千葉県いすみ市蓄電所」が7月2日。今後は試運転や運用体制の確認、契約手続きなどを進め、順次運転を開始する予定である。
今回の案件について、テクノロジーズは活用方法の詳細を明らかにしていない。一方、2027年1月期中の売上を計上する見込みとしていることから、同期間中に案件を売却する可能性もある。
エコ革は2025年3月、ウエストホールディングスと系統用蓄電所事業の共同開発に関する業務提携を締結した。エコ革が用地取得と系統連系を含む開発を担い、ウエストホールディングスがEPC(設計、調達、建設)とO&M(運用・保守)を担当する。当時、エコ革は160件超の接続検討申込みを行っていたが、今回の4件がこの提携に関連する案件かどうかは明らかにされていない。
栃木県に拠点を置くエコ革は、主に太陽光発電事業の開発を手掛ける。2025年12月には、三菱HCキャピタルエナジーと提携し、東北エリアを中心に年間10MWの非FIT太陽光発電所を共同開発すると発表した。