九星飲料工業、福岡県の伊都工場に設置した屋上太陽光発電所をFIPに移行、8.9MWh蓄電池を併設へ

2026年5月24日
九星飲料工業は2014年に伊那工場の発電所を稼働
(画像:テスホールディングス)

九星飲料工業は、福岡県糸島市の伊都工場に設置した屋上太陽光発電所をFITからFIPへ移行し、蓄電池を併設する。これは、設置工事を担当するテス・エンジニアリングの親会社が、5月19日に発表した。同蓄電池の設置は2027年1月を予定している。

同蓄電池はHuawei製のコンテナ型蓄電システム2基で蓄電容量は約8.9MWhである。なお、FIP移行後の設備保守やアグリゲーションは、テス・エンジニアリングが担う予定だ。

経済産業省の事業計画認定情報によると、同発電所は2013年度に、出力1.75MWdc/1.5MWacの案件としてFIT認定を取得。36円/kWhのFIT価格で、2034年9月まで契約が残っている。

伊都工場への蓄電池導入は、隣接する「第2配送センター」で、2024年9月に3.3MWの太陽光発電所が運転開始したことに続く取り組みである。今回の追加導入により、両施設における自家消費率は10%に向上したという。

FIT初期に、工場・物流施設へ設置された屋上太陽光発電所に蓄電池を後づけし、FIPへ転換する九星飲料工業の取り組みは、特に出力制御が頻発する九州エリアにおいて資産価値を最大化するモデルケースとして注目される。

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