
上里建設は8月18日、群馬県中之条町で計画する最大出力151.7MWdc/94MWac「美野原カントリークラブ特別高圧太陽光発電所計画」について、計画段階環境配慮書を関係行政機関に提出したと発表した。縦覧期間は、2026年8月18日〜9月17日。
同発電所は、美野原カントリークラブの敷地内に建設する計画である。事業実施区域は約105haで、650Wの太陽光パネルを約23万3,500枚設置する。2030年頃に着工し、2032年頃の運転開始を目指す。
計画地のゴルフ場は現在も営業している。エネハブが取得した法人登記情報によると、「株式会社美野原カントリー倶楽部」の取締役は2025年6月に全員交代し、上里建設の代表取締役である戸矢大輔氏が新たに選任された。このことから、上里建設が同時期に同社を取得したとみられる。
本事業は国内最大級の太陽光発電所となる見込みだ。経済産業省の事業計画認定情報によると、FIT/FIPの認定を受けた太陽光発電所のうち、出力94MWacを上回るものは7件のみで、このうち5件が稼働している。
上里建設はこれまで、小規模な太陽光発電所の開発を中心としており、2024年9月に250ヵ所超・計100MWに達した。本事業は、同社が初めて公表した特別高圧案件となる。系統用蓄電所の開発および建設にも取り組んでおり、2025年には日本蓄電開発機構の4MWh「滋賀県愛荘町蓄電所」の建設を担った。