ツルハ、東北電力と太陽光オフサイトPPAを締結、東北エリア46店舗へ年間2GWhを供給

2026年7月1日
降雪などで太陽光の導入が難しい店舗でも再エネを活用
(画像:ツルハ)

ツルハと東北電力は6月26日、太陽光発電所を活用したオフサイトPPAを締結したと発表した。6月1日より電力供給を開始している。

福島県内でふくしまエナジーが開発した49.5kWの太陽光発電所22ヵ所・約1MWを活用する。小売電気事業者として、東北電力が青森県、秋田県、山形県、福島県、新潟県のツルハドラッグ46店舗に供給する。年間発電量は約2.1GWhを見込み、契約期間は10年間。

ツルハは、各店舗への太陽光発電設備の設置を積極的に進めている。一方で、オフサイトPPAの導入により、降雪などで太陽光発電設備が設置できない店舗への再エネ導入も進める。なお、エネハブのPPAデータベースによると、今回の取り組みはツルハが公表した初のPPAとみられる。

ふくしまエナジーは2016年設立。低圧太陽光を中心に、これまでに福島県内全域で計72MWの開発実績を有する。このうち8件はFIT認定を受けており、他にも複数の案件で認定を取得している。

小売業界では、店舗への太陽光導入に加え、オフサイトPPAを導入する企業が増えている。ローソンは三菱商事とのPPAによる電力供給を2022年4月に開始し、複数エリアで展開中だ。また、スギHDは2025年3月、クリーンエナジーコネクトとのPPAの供給先店舗を追加した。東北電力も、2026年2月にセブン-イレブンジャパンと陸上風力と太陽光計5ヵ所を活用したPPAを公表している。

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