
中部電力は6月1日、静岡県磐田市と島田市の遊休地を活用した太陽光発電所の建設に着手したと発表した。両発電所の運転開始は2027年2月の予定。
今回着工したのは、762kWdc/555kWac「磐田匂坂上ソーラー」と673kWdc/500kWac「島田菊川ソーラー」で、両発電所の年間発電量は合計約1.6GWhを見込む。なお、現時点ではFIT/FIP認定の有無については公表されていない。
中部電力は再エネ事業の拡大を成長戦略の柱の一つに位置づけており、本件もその一環である。2017年度末時点では、保有・施工・保守を含めた再エネの設備容量が2.56GWだったが、2030年頃までに3.2GW以上を積み増す目標を掲げている。
太陽光発電所の開発計画については、2026年3月に岩手県内3ヵ所で合計5.7MWdc/3.9MWacの案件を発表。運転開始時期は、2026年10月から2028年4月にかけて順次予定されている。また、2026年5月には、中部エリアにおいて丸紅新電力と400ヵ所・計40MWdc/20MWacの低圧太陽光発電所の売買契約を締結した。自社開発に加え、発電所の取得も進めることで、発電容量の拡大を図っている。
中部電力はこのほかにも、完全子会社のシーエナジーを通じて、複数の太陽光発電事業に参画している。