
(画像:ミツウロコグループホールディングス)
ミツウロコグループホールディングスは6月2日、連結子会社のミツウロコグリーンエネルギー(以下、ミツウロコGE)が北海道北広島市で開発を進めていた各1.5MW/7.8MWhの系統用蓄電所2ヵ所について、同月1日に運転を開始したと発表した。
これらの蓄電所は、ミツウロコグループの所有地に設置され、蓄電システムはTesla製を採用。アグリゲーションはミツウロコGEが自社で担い、需給調整市場、卸電力市場および容量市場で電力取引を行う。運用には、日本工営エナジーソリューションズと共同開発した次世代電力統合システムを活用する。
また、両事業は経済産業省の2024年度予算「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択されている。一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の公表資料によると、補助金交付額は各事業とも約1億6,200万円となっている。
ミツウロコGEは2021年に両蓄電所の開発計画を公表。当初は2022年12月の運転開始を予定していたが、約3年半遅れての稼働となった。
同社は2023年に1.5MW/6MWh「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」と1.5MW/6.1MWh「ミツウロコ宮城県仙台蓄電所」を運転開始するなど、系統用蓄電所の開発を進めている。現在は、北海道網走市で同社初となる特別高圧の系統用蓄電所の開発も進めており、2028年6月の運転開始を予定している。