
(画像:Eku Energy Japan)
Eku Energy Japan(旧日本蓄電)は5月29日、群馬県で30MW/120MWhの「長野原蓄電所」を開発すると発表した。運転開始は2029年を予定している。
同蓄電所は、群馬県企業局から取得する長野原向原団地内の用地に建設する。建設地は、東京電力パワーグリッドの特別高圧案件向け「ウェルカムゾーン」の一つである。Eku Energy Japanは、同県との土地売買契約の締結までに約3年間協議を進めてきたとしている。
長野原蓄電所は、Eku Energy Japanにとって国内4件目の開発プロジェクトとなる。同社は2026年4月、国内初の稼働案件として、福岡県直方市の2MW/8MWh「上頓野蓄電所」の運転を開始した。
また、宮崎県宮崎市で30MW/120MWh「広原蓄電所」を2024年に着工、2027年初頭の運転開始を予定している。同案件は東京ガスとのトーリング契約で運用する見込みである。さらに、2024年度の長期脱炭素電源オークションで落札した、岡山県笠岡市の150MW/600MWh「絵師蓄電所」も開発中であり、2030年までの運転開始を予定している。