
(画像:スパークス・グループ)
三井住友ファイナンス&リースは5月27日、子会社であるSMFLみらいパートナーズと資産運用会社のスパークス・グループおよびその完全子会社のスパークス・グリーンエナジー&テクノロジーと、新潟県で23MW/70MWhの系統用蓄電所を共同開発すると発表した。運転開始は2028年5月を予定している。
スパークス・グループによると、案件名は「SGET新潟蓄電所」で約4,900m2の敷地面積に開発する。着工は2027年3月の予定で、EPC(設計・調達・建設)は東芝が担当する。
本事業のSPC(特別目的会社)の出資比率は、SMFLみらいパートナーズが52.6%、スパークス・グループが47.4%となる。国税庁の資料とスパークス・グリーンエナジー&テクノロジーのこれまでの公表案件から、SGET新潟蓄電所合同会社が案件保有者とみられる。
本件は、スパークス・グループにとって6件目の蓄電所案件で、東北エリアでは初である。これまでに、北海道の「SGET札幌1蓄電所」「SGET札幌2蓄電所」、静岡県の「SGET浜松蓄電所」、茨城県の「SGET水戸蓄電所」、熊本県の「SGET阿蘇蓄電所」を展開している。なお、関西電力とJA三井リースはこれら5案件すべてに出資している。
国税庁の資料によると、スパークス・グループがすでに公表している案件のほかにもSPCが複数あることが確認できる。具体的には、SGET小城蓄電所、SGET第1・2蓄電所、SGET日出蓄電所である。
SMFLみらいパートナーズは、2031年度までに蓄電所事業で累計1GWのポートフォリオを目指す。これまでに、サンヴィレッジとウエストエネルギーソリューションから複数の高圧蓄電所を取得したほか、レノバが主導する特別高圧案件にも出資している。