日本蓄電池、熊本県宇城市と系統用蓄電所の立地協定を締結、第1号案件は2MW/8MWh蓄電所

2025年6月20日
立地協定に基づく第1号案件は、熊本県内で初となる
系統用蓄電所である(画像:宇城市)

日本蓄電池は6月18日、熊本県宇城市と系統用蓄電所の建設に向けた立地協定を締結したと発表した。今回の協定のもとで開発する第1号案件の蓄電所(1.99MW/8.15MWh)は、2025年12月頃の運転開始を予定している。

蓄電所の事業予定地は、九州電力送配電の南熊本変電所から約2kmの距離にあり、敷地面積は約890m2TMEIC製の蓄電池を20台設置する計画で、事業費は約5億円にのぼる。災害時には、地域が蓄電所の電力を活用できるよう整備を進める方針だという。

熊本日日新聞によると、同社は今後、熊本県内の宇城市松橋町や玉名市にも同様の系統用蓄電所の開発を検討している。

日本蓄電池は、蓄電所事業の拡大に向け、2025年4月に発電事業者としての届出を行なった。2025年末までに全国で20ヵ所、2026年末までに80ヵ所の蓄電所を稼働する目標を掲げている。

また、同社はサンヴィレッジと蓄電所開発に関する業務提携契約を締結しており、2025年度末までに合計100MW/400MWhを共同開発することで合意している。なお、2025年5月には愛知県においてHuawei製の蓄電池を設置した「春日井市西尾蓄電所」(2MW/8MWh)の運転を開始している

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