エネルギーパワー、兵庫県内の8.23MWh蓄電所2ヵ所、パワーエックス製蓄電池を採用

2025年4月17日
エネルギーパワーは2024年に蓄電所事業への参入を
発表した(画像:パワーエックス)

小売電気事業者のエネルギーパワーは、2024年末に取得した兵庫県内の蓄電所2ヵ所に、パワーエックス製のコンテナ型大型定置用蓄電池であるMega Power(2.74MWh)を採用することを決めた。パワーエックスが4月9日に発表したもので、いずれの蓄電所も2026年8月31日までの運転開始を予定している。

具体的には、兵庫県朝来市に建設予定の「朝来メガパワー蓄電所」にはMega Powerを3基、兵庫県丹波市に建設予定の「丹波メガパワー蓄電所」には2基を設置する。両蓄電所ともに出力1.98MW、蓄電容量8.23MWhとなる。

EPC(設計・調達・建設)は、朝来メガパワー蓄電所をイースト・エンジニアリングが、丹波メガパワー蓄電所をBS ENERGYがそれぞれ担当する。

エネルギーパワーは、電気工事を中心としたエンジニアリング事業と、電力小売を含むエネルギーマネジメント事業の2本柱で事業を展開している。系統用蓄電所の設置工事においても実績があり、2024年10月には約9.6億円、11月には約4.8億円の設置工事をそれぞれ受注している。

今回蓄電池を納入するパワーエックスは、2024年に岡山県玉野市に蓄電池モジュール工場の稼働を開始。現在は2MW/8MWh規模の蓄電池の受注を中心に展開しており、特別高圧向けの案件としては、上組兵庫県加西市で開発を進める「加西メガパワー蓄電所」(13MW/54.84MWh) や東京センチュリーJFEエンジニアリングが北海道芽室町で進める蓄電所(20.0MW/78.97MWh)への受注実績がある。

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