関西電力、GF開発中の愛媛県宇和島市の46.2MW陸上風力事業に参画、環境省データ

2026年5月2日
3社共同で事業開発を進めていく

環境省の環境影響評価データベースによると、GFが愛媛県宇和島市および愛南町で進める陸上風力発電事業に、関西電力とGFの関連会社みらいウインドが4月10日付で参画した。2032年3月の着工、2035年7月の運転開始を目指す。

対象は、最大出力46.2MWの「(仮称)上槇山出ウィンドファーム事業」。約196haの事業実施区域に、出力4.2MWの風力タービンを最大11基設置する計画だ。系統接続の制約により、連系出力は43MWに制御される見込みである。

本事業は37.5MW以上50MW未満に該当するため、「環境影響評価法」に基づく第二種事業である。そのため、GFは2025年に「方法書」段階から環境影響評価手続きを進めている。

事業地周辺では複数の風力発電所が稼働している。GFとJR東日本エネルギー開発の合弁会社が運営する「槇川正木ウィンドファーム」のほか、四国風力発電の「僧都ウインドシステム」、ジェイウインドの「南愛媛風力発電所」である。さらに、2027年度には「南愛媛第二風力発電所」の運転開始が予定されている。

関西電力グループは、2012年に兵庫県の「淡路風力発電所」、2014年に愛知県の「田原4区風力発電所」を運転開始した。また、九州エリアでは「大分臼杵風力発電所」の開発も進めており、陸上風力発電事業を拡大している。

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