
北陸電力は9月30日、富山県朝日町で計画する最大出力25.8MW「(仮称)あさひ風力発電事業」の環境影響評価準備書を、経済産業省および関係行政機関に提出したと発表した。縦覧期間は、2026年10月1日~11月4日。
事業実施区域は約233haで、4.3MWの風力タービンを6基設置する。なお、系統接続の制約により、連系出力は25MWに制御される見込みである。2028年6月に着工し、2031年2月の運転開始を目指す。
経済産業省の事業計画認定情報によると、本事業は「陸上風力第1回入札 (2021年度、FIT)」において、FIT価格15.48円/kWhで落札している。
同社は2021年9月、本事業の環境影響評価手続きを開始した。2022年に提出した「方法書」段階では、3.2~4.3MWの風力タービンを6〜7基設置し、最大出力30MWとする計画だった。
北陸電力グループは2026年3月末時点で、運転中の風力発電所3ヵ所に出資している。石川県志賀町の21.6MW「福浦風力発電所」、福井県坂井市の8MW「三国風力発電所」、本事業の計画地周辺にある7.5MW「入善洋上風力発電所」である。