
クリーンエナジーコネクトは10月1日、りそな銀行と総額5億円のコミットメントライン契約を締結したと発表した。これにより、同社の累計資金調達額は811億円に達した。
同社によると、本ファイナンス枠は、将来のPPA組成を見据えた案件で一部の開発工程を先行して進めるために活用する。PPA案件の組成から電力供給開始までのリードタイムを短縮し、供給確度を高める狙いである。
また、開発事業者との連携を強化し、追加性のある非FIT太陽光発電所を活用したオフサイトPPAの供給体制の構築を進めるとしている。
オフサイトPPA向けの低圧太陽光発電事業の拡大に向けて、同社はこれまでも資金調達を重ねてきた。2025年には、横浜銀行をアレンジャーとし、約300ヵ所・計25MWdcの低圧太陽光発電所を対象に36億7,000万円のプロジェクトファイナンスを組成した。2026年5月には、SBI新生銀行と約1,600ヵ所・計140MWdcを対象とする総額195億円のプロジェクトファイナンス2件を組成している。
クリーンエナジーコネクトは2026年6月時点で、耕作放棄地を中心に国内で約2,800ヵ所の小規模太陽光発電所を開発している。エネハブのPPAデータベースによると、同社はこれまでに15件以上のPPAを締結しており、NTTアノードエナジー、Amazon、Googleとはそれぞれ70MWdc規模の契約を結んでいる。