北陸電力、石川県の2MW水力・花立発電所の建設工事を開始、JR西日本向けPPAで2030年から活用へ

2026年5月20日
JR西日本は、北陸新幹線の運行向けに再エネを活用
(画像:JR西日本)

北陸電力は5月18日、石川県小松市で出力2MWの水力発電所「花立発電所」の建設工事を開始したと発表した。2030年5月の運転開始を予定している。

発電した電力は、西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)とのオフサイトPPAを通じて、北陸新幹線の運行向けに供給する。年間発電量は約11.3GWhを見込みである。

本PPAを通じて供給する再エネは、北陸新幹線の糸魚川駅~敦賀駅間における消費電力の約5%に相当する。また、JR西日本はこれ以前にも北陸電力と計48MWの太陽光発電由来のオフサイトPPAを締結している。これらを合わせると、2030年頃までに同区間の消費電力量の約26%を再エネで賄う見込みだ。

北陸電力は現在、水力発電所132ヵ所・計約1.9GWを保有している。直近では、2025年に石川県白山市の「鶴来古町発電所」が運転を開始したほか、岐阜県高山市の「中崎発電所」や富山県富山市の「神通川第三発電所」など、既設のリパワリング工事も順次進めている。

同社は、2030年代初頭までに、再エネ発電容量を2018年度比で1GW増やす目標を掲げている。

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