
すかいらーくホールディングス(以下、すかいらーくHD)は10月1日、太陽光発電を活用したオフサイトPPAを同日から関東エリアの85店舗に導入すると発表した。年間で約3GWhの電力を調達する見込みだ。
発電事業者、小売電気事業者、対象店舗は、いずれも公表されていない。同社によると、今回の導入により、太陽光発電を導入した拠点は累計で1,277店舗と、食材の加工拠点であるマーチャンダイジングセンター4ヵ所になった。
エネハブのPPAデータベースによると、すかいらーくHDがこれまでに締結したオフサイトPPAは本件を含め20件で、このうち13件は発電事業者が公表されていない。公表されている案件では、KDS太陽光、HARE晴れ、フジ・ホールディングス、大和ハウス工業、サンライト東北などと契約している。
オンサイトPPAも一部の施設で導入している。鈴与商事とはバーミヤン3店舗の屋根上に、SMFLみらいパートナーズとは食材の一次加工を行う施設に、それぞれ太陽光発電設備を設置している。
同社グループは、2050年までにスコープ1・2・3のCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。連結ベースの再エネ使用量は、基準年の2018年にはゼロだったが、2024年に約5.8GWh、2025年には約19.6GWhと前年の3倍超に増えた。