JEPX2026年3月取引会員、電力取引は11社減少、非化石価値取引は2社増加

2026年4月15日
送配電5社が取引会員から脱退、特別会員は継続

日本卸電力取引所(JEPX)の公表資料をもとにエネハブで確認したところ、2026年3月は取引会員として新たに3社が加入し、14社が脱退した。また、非化石価値取引会員には4社が加わり、2社が脱退したことが分かった。

JEPXの取引会員数は3月31日時点で365社、非化石価値取引会員数は623社となった。

2026年3月にJEPXの取引会員として登録された3社は以下の通り。括弧内はJEPXの「取引会員一覧」に掲載された日付。

  • 合同会社SignalK(3月5日)
  • 三光株式会社(3月11日)
  • 星星電力日本株式会社(3月11日)

一方、取引会員から脱退した14社は以下の通り。なお、東北電力ネットワーク、中国電力ネットワーク、北陸電力送配電、関西電力送配電、九州電力送配電の5社は、特別取引会員としての資格を継続している。

非化石価値取引会員として加入した4社は以下の通り。

一方、非化石価値取引会員から脱退した2社は以下の通り。

  • JCOM株式会社(3月31日)
  • 九州エナジー株式会社(3月31日)

また、以下の2社が事業承継を行った。

日本卸電力取引所は2003年に設立され、2005年にスポット市場および先渡市場での電力取引を開始。さらに時間前市場、ベースロード市場と順次市場を拡大してきた。電力取引市場では、発電事業者および小売電気事業者が取引会員となり、電力取引を行う。一方、非化石価値取引市場は2018年に開設。2021年11月にはFIT電源が取引対象の「再エネ価値取引市場」と非FIT電源が取引対象の「高度化法義務達成市場」の2市場に分割された。高度化法義務達成市場では、小売電気事業者のみが非化石証書を購入できる一方、再エネ価値取引市場では小売電気事業者に加え、需要家の直接購入が可能になった。

電力市場に関わる最新のニュースをメールで毎週受け取りたい方は、ぜひエネハブのニュースレター(無料)にご登録ください。

系統用蓄電所トラッカー

国内で公表されている500件以上の系統用蓄電所プロジェクトに関するデータにアクセスできるトラッカーサービス。各案件の事業者、アグリゲーターなどのステークホルダーや設備の詳細情報など、実務に役立つ情報をご覧いただけます。

コーポレートPPAトラッカー

国内で公表されている800件以上のコーポレートPPA契約をデータベース化し、発電事業者、小売電気事業者、需要家などの情報をまとめ、契約単位毎に詳しい情報にアクセスできるようにサービスをご提供します。

その他の電力市場最新ニュース

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

エネハブでは、公表されている蓄電所コーポレートPPA詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

月次レポート

電力市場&市場トラッカーのサンプル(過去号の完全版)をご希望の方は以下のフォームよりお知らせください。メールでお届けします。