栗林商会、系統用蓄電所事業に本格参入、青森県八戸市で1.9MW/7.5MWh蓄電所を開発へ

2026年10月13日
運転開始は2027年10月を予定している
(画像:パワーエックス)

北海道室蘭市を拠点に港湾運送事業を手掛ける栗林商会は10月6日、青森県八戸市で1.9MW/7.5MWh系統用蓄電所を開発すると発表した。運転開始は2027年10月を予定している。

蓄電システムには、パワーエックス製の「Mega Power 2500」を3基導入する。同社は運転開始後のアグリゲーションも担う。PCS(パワーコンディショナー)や受変電設備を含む機器一式は、パワーエックスの連結子会社である海上パワーグリッドが受注した。

蓄電所は、栗林商会の完全子会社であるSPC(特別目的会社)のセブンパワーストレージが保有する。栗林商会が自社の子会社を通じて系統用蓄電所を保有するのは、本案件が初めてとみられる。

同社はこれまで、他社主導のSPCへの出資を通じて系統用蓄電所事業に参画してきた。レノバが主導するSPCのアールツー蓄電所には10%出資している。同SPCは、2023年度の長期脱炭素電源オークションでレノバが落札した特別高圧の蓄電所3ヵ所・計215MWの開発を進めている。対象は北海道2ヵ所と静岡県1ヵ所で、2026年度に着工し、2028年度の運転開始を予定している。

電力市場に関わる最新のニュースをメールで毎週受け取りたい方は、ぜひエネハブのニュースレター(無料)にご登録ください。

系統用蓄電所トラッカー

国内で公表されている500件以上の系統用蓄電所プロジェクトに関するデータにアクセスできるトラッカーサービス。各案件の事業者、アグリゲーターなどのステークホルダーや設備の詳細情報など、実務に役立つ情報をご覧いただけます。

コーポレートPPAトラッカー

国内で公表されている800件以上のコーポレートPPA契約をデータベース化し、発電事業者、小売電気事業者、需要家などの情報をまとめ、契約単位毎に詳しい情報にアクセスできるようにサービスをご提供します。

その他の電力市場最新ニュース

エネハブでは、公表されている蓄電所・コーポレートPPAの詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

エネハブでは、公表されている蓄電所・コーポレートPPAの詳細を簡単にアクセスできるデータベースサービスを提供しています:

月次レポート

電力市場&市場トラッカーのサンプル(過去号の完全版)をご希望の方は以下のフォームよりお知らせください。メールでお届けします。