
(画像:NTTアノードエナジー)
NTTアノードエナジーは10月1日、青森県三沢市で1.9MW/8.2MWh「青森三沢蓄電所」を建設し、2026年9月から運転を開始したと発表した。
同蓄電所には、パワーエックスのリチウムイオン電池を用いた蓄電システム「Mega Power」が採用されている。
運用面では、NTTアノードエナジーがアグリゲーターとして、卸電力市場、需給調整市場、容量市場での取引や充放電制御、蓄電所の一元的な保守と監視を担う。
本案件により、NTTアノードエナジーが運転する高圧蓄電所は11ヵ所・計90MWhとなった。2026年に入ってからは、香川県観音寺市と福岡県北九州市門司区の蓄電所も運転を開始している。
同社の計画では、2026年度中に新たに高圧蓄電所10ヵ所・計90MWhの運転開始を予定している。2028年度には特別高圧蓄電所2ヵ所・計160MWhの運転開始を計画しており、北海道苫小牧市の18.2MW/76.7MWh「北海道苫小牧蓄電所」と栃木県那須塩原市の案件がこれにあたる。
NTTアノードエナジーとパワーエックスは、2026年2月に系統用蓄電所事業での協業検討の開始を発表しており、蓄電システムの保守業務での連携や、両社の蓄電池事業の拡大に向けた具体策を検討している。パワーエックスの蓄電システムは、2026年2月時点でNTTアノードエナジーの8拠点・累計134MWhで採用されている。