
家庭用太陽光発電事業を展開するSAWADAと、同じく太陽光発電事業を手掛ける陽幸は、系統用蓄電所建設に関し、日本エネルギー総合システム(以下、JPN)と工事請負契約を締結した。
両社の案件はいずれも出力1.9MW/8.1MWhで、2026年中の運転開始を予定している。稼働後は、JPNグループのRE100電力がアグリゲーションを担う見込みだ。
SAWADAの案件は山口県山陽小野田市で、2026年10月の運転開始を予定している。一方、陽幸の案件は千葉県山武市で開発され、同年11月の稼働が見込まれている。JPNによると、両社はいずれも系統用蓄電池事業の拡大を計画しており、今回の千葉と山口の案件は、両社にとって初の系統用蓄電所となる。
経済産業省の事業計画認定情報によると、SAWADAは広島県を中心に、高圧4件・低圧39件の太陽光発電所(合計出力4.7MWdc/3.5MWac)を保有し、FITおよびFIPのもとで運営している。一方、奈良県を拠点とする陽幸は、低圧の太陽光発電所を3件保有している。
なお、JPNとRE100電力はこれまでに、TUN POWER、秋山興産、スターシーズといった企業と蓄電所売却や工事請負契約などを締結している。
またJPNは、2024年に鹿児島県で運転開始した「霧島蓄電所」や、鳥取県で計画中のレドックスフロー電池を採用した案件にもRYODENとともに共同開発している。