
ヘキサ・エネルギーサービスのグループ会社である地域電力は10月27日、中部電力ミライズ(以下、中電ミライズ)と、約20MWdcの太陽光発電所を対象とした基本合意を締結したと発表した。あわせて、その初号案件となるオフサイトPPAも締結した。
地域電力は2027年度中を目標に、中部エリアで分散型太陽光発電所の開発を進めており、本PPAはその計画の一部である。中電ミライズは、ヘキサ・エネルギーサービスが管理するこれらの発電所から再エネ電力および環境価値を引き取り、需要家へ供給する。
米・インフラ投資会社I Squared Capitalグループの一員であるヘキサ・エネルギーサービスは2026年7月にも、ネクストエナジー・アンド・リソースと提携し、中部エリアでオフサイトPPA向けに計13MWdc以上の太陽光発電所を開発する計画を発表している。同社のウェブサイトによると、中部エリアでは29件・計8.2MWdcの太陽光発電所が開発中である。
エネハブのPPAデータベースによると、地域電力は2025年から2026年にかけて、このほかに5件のPPAを公表している。その中には、電通グループやダイセルとのバーチャルPPAが含まれる。
中電ミライズは、さまざまな形態のPPAを手掛けている。2026年9月には、同社初となる太陽光を活用したバーチャルPPAを開始した。このほか、「安倍川水力発電所」、「ごうどバイオマス発電所」、「美濃加茂バイオマス発電所」、「青山高原ウインドファーム」の電力を活用した契約も締結している。